森林セラピー山口【山口県山口市徳地】 東大寺再建のふるさと〜杣(そま)入りの地 徳地〜

ふれあいパーク大原湖に集合後、参加者同士で挨拶を交えたゲームを楽しみました。

午前の紙芝居は「まつぼっくり物語」。
講師の栗林さんが手作りされた紙芝居で、マツのお話から森の役割について詳しく知ることができました。

準備運動を行って、観音の滝までの散策に出発しました。
ギラギラ照りつける太陽のもと、森に入るとやさしい日差し。
観音の滝遊歩道を進み、手入れの行き届いたスギ林でひと休みして、森づくりの大切さについてのお話を聞きました。
沢沿いにさしかかると、ひんやりした風に夏の暑さが和らぎます。
大きな岩がゴロゴロしている場所では、年上の子どもが年下の子どもをフォローして、助け合いながら沢を渡りました。
第一の滝を通過して、第二の滝に到着です。
澄みきった水の景色と滝の涼風が、気持ち良いことこの上なし!
子どもたちは元気いっぱいに、水しぶきを楽しみました。
ふれあいパーク大原湖に戻って昼食後、まつぼっくりのストラップ作りを行いました。
出来上がってみると、 表情はどこか自分に似ているような…お互いの作品を見て、笑顔が広がりました。

しめくくりは、紙芝居「植物のタネの冒険物語」の上演です。
場面をめくるごとに、様々な種の冒険の旅が始まります。植物の生きていくための工夫を学ぶとともに、かけがえのない自然を感じた一日となりました。

概要

【日時】平成25年8月12日(月曜日)
【場所】ふれあいパーク大原湖
【内容】午前中は、紙芝居「まつぼっくり物語」の上演後、観音の滝遊歩道を散策しました。午後からは、まつぼっくりを使ったストラップ作りと、紙芝居「植物のタネの冒険物語」の上演がありました。